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【体験談3】大人になって小麦アレルギーを発症した私のグルテンフリー生活

【体験談3】小麦アレルギー発症でグルテンフリー生活へ アレルギー

こんにちは!高校生の時に小麦アレルギーを発症した海月です。

小麦アレルギーを発症したことで、私の生活は一変しました。
これまで当たり前に食べていたパンやパスタ、ケーキなどを食べられなくなり、食事や外食に不便さを感じることが多くなりました。

このブログでは、小麦アレルギーを発症した後の生活の変化について、実際の体験を交えながら詳しくお伝えします。
この記事が同じような悩みを抱える方々の参考になれば幸いです。

注意事項

このブログの内容は、私個人の体験談や見解を基にしたものであり、専門的な医療アドバイスを提供するものではありません。
小麦アレルギーやその他の健康に関する問題については、必ず医師や専門家に相談してください。
本ブログの情報は参考程度にご利用いただき、ご自身の健康状態については専門家の指示に従ってください。

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小麦アレルギーが発覚した経緯

パンとペストリーの盛り合わせ | Assorted Breads and Pastries in a Bakery Setting

朝食後のじんましんから始まった異変

ある日、朝食でパンを摂取した後に30分ほど歩いたところ、突然じんましんが出ました。

最初の頃は、朝食で小麦を摂取しても蕁麻疹が出たり出なかったりしたため、明確な原因が分かりませんでした。

原因が分からないながらも、小麦アレルギーの可能性を疑って、とりあえず朝食に小麦製品を食べないようにしていました。

初めて小麦アレルギーの症状が出たときのことについて、こちらに詳しく書いています。

嘔吐・息苦しさ・失神…大人になってからのアレルギー発症

初めの頃のアレルギー症状は蕁麻疹だけだったのですが、徐々に蕁麻疹だけでなく嘔吐や息苦しさといった症状が出るようになりました。

また、初期は朝食だけ小麦を避けていれば蕁麻疹が出ることはなかったのですが、時々昼食や夕食後にもアレルギー症状が出るようになりました。


そして、ある時アレルギー症状で失神してしまったのを機にアレルギー外来を受診しました。

アレルギー外来でWDEIAの診断

私は、アレルギー専門医の診断を受け、小麦の食物依存性運動誘発アナフィラキシー(WDEIA)と診断されました。

このことがきっかけで、私の食生活は大きく変わることになりました。

それまで、パンやパスタなどの小麦製品を「食後にあまり運動しなければ大丈夫だろう」と思いながら摂取していました。

しかし、診断を受けてからは、ほぼグルテンフリーの生活へと切り替えることになりました。

初めてアレルギー外来を受診したときについて、詳しくはこちらに書いています。

大人の小麦アレルギーによる生活の変化 ~グルテンフリー生活~

和食 | Japanese food

グルテンフリー食材選び

診断を受けた後、自宅には小麦製品を極力置かないようにしました。
そのため、小麦の代替品となる米粉やとうもろこし、おから等を使用した食品を探すようになりました。

一般的なスーパーには米粉は売っていますが、グルテンフリー麺のようなグルテンフリー製品は売っていないことが多いです。
直接購入したい場合は、成城石井がおすすめです。
その他にも都内のデパートや大型スーパーにも売っていることがあります。

通販の場合は、Amazon、楽天、ヨドバシ.com、iHerbで探すのがおすすめです。
グルテンフリーの食品は送料がかかる物が多いため、購入する際はご注意ください。

食品表示ラベルの確認

初めての買い物では、食品ラベルを確認することが大切だと学びました。
小麦」「大麦」「ライ麦」などの成分をチェックし、避けるべき食品を見分けることが必要です。

「大麦」「ライ麦」などの他の麦類は小麦とタンパク質の構造が似ているため、摂取すると症状が出ることがあるようです。

「小麦」以外の食物に関しても避けるべきかどうかは医師に相談すると良いと思います。

私は、現在「小麦」だけでなく「大麦」「ライ麦」「オーツ麦」も念のため避けるようにしています。

小麦を使わない料理の工夫

自宅での食事作りは想像していたよりは苦労が少なかったです。

小麦粉 米粉
パン 米粉パン、玄米パン
スパゲッティ グルテンフリーパスタ
カレールー 米粉カレールーカレー粉

このような形で小麦の代替品を使用すれば、日常的な食事には困りません。

米粉を使えば、パンケーキや揚げ物などの小麦粉必須の料理もおいしく作ることができます

市販のグルテンフリーパンやお菓子は高いため、最近では代替食材を使った手作りパンや手作りお菓子のレシピを試しています。
グルテンフリー生活のおかげで手作りの楽しさを見出し、新しい趣味になっています。

外食時の注意点と対策・周囲のサポート

日本でのグルテンフリー外食

グルテンフリーを意識している方は、日本での外食は海外に比べて難しいのではないかと感じます。

グルテンフリーのGF表記がされているレストランはほとんどありませんし、アレルギー情報がまとまっていない飲食店も多いです。

また、日本食に多く使われている醬油の成分には小麦が含まれているため、醤油が使われている食べ物のアレルギー表示には基本的に小麦と記載されています。
醬油に含まれる小麦は製造過程で分解されるため小麦のアレルギー反応は出にくいと言われています。

そのため、私は醬油は除去していないのですが、アレルギー表示を確認するだけでは醬油が含まれているかその他の小麦製品が使われているか区別できず、食事を制限せざるを得ません。

私は基本的にアレルギー表示を確認し、サラダや寿司など明らかに小麦が含まれていないメニューを選ぶようにしています。
心配な方は店員さんに直接確認するか、事前にグルテンフリー対応のレストランをリサーチすることで安心して食事ができると思います。

家族や友人のサポート

家族や友人の理解とサポートも大きな助けとなりました。

自宅での食事は基本的にすべてグルテンフリーですが、家族は私と同じ食事を楽しんでくれています。

また、友人と食事する際は基本的には外食となるため、小麦が含まれていないメニューがあるお店を選ぶようにしています。
レストランの選択肢は減ってしまいますが、友人が快く受け入れてくれるため人並みに外食できています。

まとめ

私の小麦アレルギーを発症した後の生活の変化についてお話ししました。

  • 食品ラベルをよく確認すること
  • グルテンフリーの代替食材を見つけること
  • 家族や友人のサポートを得ること

がグルテンフリー生活の維持には不可欠だと思います。

グルテンフリー生活は、最初は戸惑いや苦労が多かったものの、今では充実した生活の一部となっています。

この記事が、同じようにグルテンフリーの生活をしている方の助けとなったら嬉しいです。
健康で楽しいグルテンフリー生活を送っていきましょう!

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