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【体験記】京都で楽しむゆるグルテンフリー食べ歩き

小麦アレルギーでも食べられる!京都で楽しむゆるグルテンフリー食べ歩き グルテンフリー

こんにちは!小麦アレルギー発症をきっかけにグルテンフリー生活を始めて5年になる海月です。

先日、待ちに待った京都旅行に行ってきました!

小麦アレルギーを持つ私にとって、旅行先での食事選びはいつも悩みの種です。しかし、今回の旅行では多くのお店でアレルギーに配慮していただけたおかげで、安心して食事を楽しむことができました。

この記事では、私が京都で実際に食べたゆるグルテンフリーの食べ物をご紹介します。

なお、私は醤油や味噌、酢などの調味料に含まれる小麦は除去していないため、今回ご紹介する料理にはこれらを使用した料理も含まれます。完全なグルテンフリーではないため、重篤なアレルギーをお持ちの方や小麦を完全に除去されている方は、参考にしないようご注意ください。

それでは、私が京都で楽しんだグルテンフリー対応の食事をご紹介していきます!

注意事項

本ブログで紹介しているグルテンフリーに関する情報は、私個人の経験や見解に基づいており、医学的な助言を提供するものではありません。小麦アレルギーやその他の健康上の懸念がある場合は、必ず医師などの専門家にご相談ください。
また、紹介する料理がすべての小麦アレルギーの方に安全であることを保証するものではありません。食事前に必ず料理の原材料やアレルゲンの混入(コンタミネーション)についてご確認ください。ご自身の健康管理に関する判断は、専門家のアドバイスに基づいて行ってください。

ゆるグルテンフリーの食事体験レビュー

鯖寿司・てまり寿司

まず最初にご紹介するのは、お寿司です。

お寿司のようにお米を使った料理は、小麦アレルギーの方でも安心して楽しめるものが多いですね。
特に京都では、伝統的な鯖寿司や一口サイズで見た目もかわいいてまり寿司がおすすめです。

私は祇園四条駅近くの寿司店「いづ重」にて、名物の鯖寿司を頂きました。
しっかりと締めた鯖と酢飯の絶妙なバランスでとてもおいしかったです。写真は2020年に訪れた時の物です。

祇園観光の際に、おすすめのお店です。

いづ重 店舗情報

住所: 京都市東山区祇園町北側292-1
電話: 075-561-0019
定休日: 水曜日、木曜日
公式サイト: いづ重公式サイト

別のお店でいただいたてまり寿司もとても美しかったです。
ひとつひとつが食べやすいサイズで、見た目にも楽しいお料理です。さまざまな種類の寿司を少しずつ楽しむことができるので、とてもおすすめです。

ただし、寿司には醤油や酢が使われるため、小麦に敏感な方は注意が必要です。
このようなグルテンフリーの醤油を持参して代用するのも良いと思います。事前にお店の方に確認しておくと安心です。

湯豆腐

京都ならではの湯豆腐も、グルテンフリーで安心して楽しめる料理です。

今回は、「湯どうふ 竹むら」にお邪魔しましました。

小麦アレルギーであることを伝えると、料理人の方が親身になってアレルギーの程度を確認し、お麩を使わない対応をしてくださりました。

豆腐自体はもちろん小麦不使用で、風味豊かな豆腐料理を楽しめました。
どのお豆腐はとてもおいしく、意外とボリュームのあって満足感のあるお料理でした。

湯豆腐は通常、だし醤油でいただきますが、グルテンフリーの醤油に代えていただければ、敏感な方でも安心して楽しめるかと思います。

嵐山観光の際は、ぜひ立ち寄ってみてください。

湯どうふ 竹むら 店舗情報

住所: 京都市右京区嵯峨天龍寺北造路町48-7
電話: 075-861-1483
定休日: 木曜日
営業時間: 11:00~19:30(L.O.18:30)※季節により営業時間が変わることがあります
公式サイト: 湯どうふ 竹むら公式サイト

わらび餅

京都では、伝統的な本わらび粉を使用した本わらび餅や、抹茶を練り込んだ抹茶わらび餅など、京都ならではのわらび餅を楽しむことができます。

主な原料であるわらび粉や、代替として使用される葛粉や片栗粉には小麦が含まれていないため、基本的にわらび餅はグルテンフリーです。

私は祇園にある甘味処「ぎおん徳屋」で名物の本わらび餅をいただきました。
本わらび粉を使用しているため、小麦は使われていません。
口に入れた瞬間にとろけるような柔らかさが特徴で、きな粉や黒蜜との相性も抜群です。

これまでのわらび餅の概念が変わる逸品だったので、ぜひおすすめしたいお店です。

ぎおん徳屋 店舗情報

住所: 京都府京都市東山区祇園町南側570-127
電話: 075-561-5554
営業時間: 12:00~18:00 ※売り切れ次第終了となる場合があります
公式サイト: ぎおん徳屋公式サイト

茶寮都路里 祇園本店」には、抹茶を使ったスイーツが豊富に揃っており、抹茶好きにはたまらないお店です。

小麦を含まないグルテンフリーのデザートも提供されているので、小麦アレルギーの方でも安心して楽しめます。公式サイトには特定原材料情報が掲載されているので、アレルギーが気になる方でも安心してメニューを選ぶことができます。

今回私は抹茶わらび餅をいただきました。抹茶の豊かな風味が感じられ、つるんとした柔らかい食感のわらび餅は絶品でした。

どちらのお店も祇園に位置しており、八坂神社や花見小路通が近く、観光の合間に立ち寄るのにぴったりのスポットです。

茶寮都路里 祇園本店 店舗情報

住所: 東山区四条通祇園町南側 573-3 祇園辻利本店 2階・3階
電話: 075-561-2257
営業時間: 10:30~20:00(L.O.19:00)※営業時間は変わる可能性があります。
公式サイト: 茶寮都路里 祇園本店公式サイト

お団子

京都を訪れた際は、ぜひお団子を味わってみてください。
お団子は、米粉やもち米を主な原料としたシンプルな和菓子で、小麦不使用のため小麦アレルギーの方でも安心して楽しめます。

今回、私は「お団子とかき氷 | 茶寮 和香菜」で「さくふわみたらし団子」を頂いてきました。

このお団子は名前の通り、作りたてをすぐに食べることで楽しめる「さくふわ食感」が魅力です。外側はさっくり香ばしく、中はふんわりと柔らかい仕上がりで、みたらしの甘じょっぱいタレが絶妙に絡んでいます。
新食感でとてもおいしいお団子です!

提供されてから20秒以内に食べると、このさくふわ食感を最大限に楽しめるので、できたてをその場で味わうのがおすすめです。

ただし、みたらしのタレには醬油が使われているため、小麦に敏感な方はご注意ください。

清水寺に向かう二寧坂のそばにあるので、清水寺観光のと合わせてぜひ立ち寄ってみてください。

茶寮 和香菜 店舗情報

住所: 京都府京都市東山区下河原町476-2
電話: 075-551-0064
営業時間:
■ランチ営業時間 11:00~14:00まで(LO.13:30)
■カフェ営業時間 14:00~18:00まで(LO.17:30)
公式サイト: 茶寮 和香菜公式サイト

お抹茶とお菓子

京都での抹茶体験は外せません。
抹茶と一緒に提供される和菓子も、小麦不使用のものが多く、小麦アレルギーの方でも安心して楽しむことができます。特に京都の和菓子は、米粉や豆類を使用したものが多いので食べられる場合が多いです。

観光の合間に落ち着いたカフェで一服するのがおすすめです。

私は、金閣寺の出口付近にあるお休みどころ」で抹茶と和菓子を楽しみました。
抹茶の濃厚な風味と、伝統的な和菓子の組み合わせが絶妙で、金閣寺観光の疲れを癒すひとときとなりました。

金閣寺 基本情報

住所: 京都府京都市北区金閣寺町1
拝観時間: 午前9:00〜午後5:00
公式サイト: 金閣寺公式サイト

上生菓子(和菓子作り体験)

京都では上生菓子もおすすめです。特に、京都の伝統文化をより深く感じることができる和菓子作り体験に参加するのがおすすめです。

上生菓子は、四季折々の自然を表現した美しい和菓子で、華やかな見た目と上品な甘さが特徴です。
主に米粉や豆を使用しているため、グルテンフリーのものが多いです。

私は「七條甘春堂 和菓子体験教室」で上生菓子作りを体験しました
職人の方の丁寧な指導のもと、いびつながらも色鮮やかな練り切りを自分で作ることができました。

完成後には、その手作りの上生菓子とお抹茶をいただき、格別なひとときを過ごすことができました。
素材が良いので、形はともかく味は絶品でした。

また、体験はビル内の店舗でテーブルとイスで行われるため、正座の必要もなく、リラックスして楽しめました。

上生菓子は、京都の伝統美を堪能できる特別な一品です。観光の合間に、ぜひその繊細な味わいを楽しんでみてください。

七條甘春堂 和菓子体験教室 店舗情報

住所: 京都市下京区烏丸通七条下る東塩小路町721-1 京都タワービル2F
電話: 075-371-0801
営業時間: 10:00~19:00
①10:00~②13:00~③15:00~④17:00~
公式サイト: 七條甘春堂 和菓子体験教室

最中

最後に訪れたのは京都駅構内にある茶寮FUKUCHAです。

こちらでは、お茶とともに、店内の工房で作られたデザートも楽しむことができます。
店員さんに小麦不使用のデザートを尋ねたところ、「最中」をおすすめしていただきました。

最中は餅から作られた皮で餡を包んだ和菓子で、基本的にグルテンフリーの和菓子です。

私が頂いた「苺フラワー最中」もグルテンフリーで、京都らしい抹茶クリームと甘酸っぱい苺がマッチしており、おいしかったです。お茶も香り高く、とても美味しかったです。

茶寮FUKUCHAは京都駅構内にあるため、観光途中や新幹線に乗る前後に立ち寄りやすい便利な場所に位置しています。旅の合間に、ぜひ美味しいお茶と和菓子を楽しんでみてください。

茶寮FUKUCHA 店舗情報

住所: 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町901 京都ポルタ 京都駅中央口2階
電話: 075-744-0552
定休日: 不定休
営業時間: 8:30~20:00[L.O. 19:30]
公式サイト: 茶寮FUKUCHA公式サイト

おまけ:グルテンフリーのお店

Waco Crepes Gluten-Free&Vegan

グルテンフリーのクレープ専門店「Waco Crepes」は、米粉を使ったクレープを提供するお店です。
グルテンフリーのクレープは珍しいので、ぜひ食べてみたいと思っていたのですが、残念ながら訪れた日は定休日でした。

次回京都に来た際には、ぜひ足を運びたいと思っているお店です!

waco crepes gluten-free&vegan 店舗情報

住所: 京都府京都市東山区宮川筋6丁目 355-1 1階
公式サイト: waco crepes kyoto公式サイト
Instagram: https://www.instagram.com/wacocrepes

米粉チュロス専門店 PARA

米粉を使ったチュロス専門店「PARA」が、京都駅で特設販売を行っていたので、試しに購入してみました。

外はカリッと、中はもちもちとした食感が特徴のチュロスで、小麦アレルギーの方でも安心して楽しめる、甘さ控えめのヘルシーなスイーツです。

私のお気に入りは、プレーン味シナモン味です。シンプルな味わいが、もちもちの食感を引き立てていて、とても美味しかったです。

PARA 店舗情報

住所: 大阪府堺市北区東浅香山町1-15-3
Instagram: https://www.instagram.com/para.8723/

京都でのグルテンフリーの注意点

ポイント(電球マーク)

京都ではグルテンフリーに近い形で提供される日本料理が多くありますが、小麦が含まれている料理も少なくありません。
食事を安心して楽しむために、次の点に注意しておくと良いと思います。

注意点

  1. 醤油や味噌、酢に含まれる小麦
    和食では醤油や味噌、酢が頻繁に使用されるため、小麦が含まれていることが多いです。必ずお店で確認しましょう。
  2. 隠れた小麦
    天ぷらやソースの中に小麦が含まれている場合もあります。思わぬところで小麦が使われているので、成分をしっかり確認しましょう。
  3. アレルギー表記
    一部の飲食店ではアレルギー対応が不十分な場合もあります。メニューにアレルギー表記がないことも多いため、店員さんに直接確認するのが安心です。
  4. 和菓子
    伝統的な和菓子の中には、醤油や小麦粉そのものが使われていることがあるので、甘いものでも油断せずに確認することが大切です。

おすすめの対応策

  1. 事前のリサーチ
    グルテンフリー対応のレストランを、食べログやGoogleマップなどで調べておくと安心です。訪問前に確認しておくとスムーズです。
  2. 事前の問い合わせ
    アレルギー対応が可能か、予約時や訪問前にお店に問い合わせると安心です。
  3. 携帯用の調味料を持参する
    グルテンフリーの醤油やドレッシングを持参すれば、外食時も安心して食事を楽しめます。多くのお店では、説明すれば持ち込みの調味料を使わせてもらえることが多いです。
  4. グルテンフリーカードを持ち歩く
    アレルギーに関する簡単な説明を書いたカードを持参すれば、言葉の壁があっても飲食店でスムーズに対応してもらいやすくなります。

まとめ

今回の京都旅行では、小麦アレルギーを持つ私でも安心して楽しめる「ゆるグルテンフリー」の食事やスイーツを堪能することができました。

京都は、伝統的な和食文化が豊かで、米や豆を使った料理や和菓子が多いため、食事の選択肢が広がります。

特に、訪れたお店のスタッフの方々がアレルギー対応にとても親切で、食材に関する細かい質問にも丁寧に対応してくれたおかげで、安心して京都の料理を楽しめました。

これから京都を訪れる小麦アレルギーの方や、グルテンフリー生活を送っている方にとっても、今回の体験が少しでも役立つことを願っています。

京都ならではの味や風景を、ぜひ楽しんでください!

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